00421/00807 FZP02142  ディド           【指導者養成講座】はじめに
(12)   97/11/05 23:31                     コメント数:6
  みなさん、こんにちは。ディドです。
 大変お待たせしました、指導者養成講座で僕が習って帰ったことを何度かに分
けアップして行こうと思います。講習で使われた日本サッカー協会発行の「サッ
カー指導教本」を元に話を進めていきます。持っていられる方がおられれば読ん
でもあまり意味がないかもしれません(^_^;)
 
 なお、この「サッカー指導教本」は今回行われた「公認少年・少女サッカー指
導員」と「公認準指導員」の養成講習会の教材に用いられています。
 講習会で僕が習ったことや感じたことをアップしますので、みなさんが実際に
講習を受けられたときと感じ方が違うかもしれませんがその辺はお許しください。
あくまで僕自身が感じたことですから(^_^;)
 著作権などの問題に触れる場合は、シスオペの方削除お願いします。よくわか
らないので。この講習会で習ったことをアップするだけなら大丈夫ですよね?
                                     97/11/05(水)  ディド(FZP02142)

00431/00807 FZP02142  ディド           【指導者養成講座】発育発達と一貫指導
(12)   97/11/07 20:38  00421へのコメント  コメント数:4
 みなさん、こんにちは。ディドです。
 講習会の日程と同じように進めていきますので第一回は「発育発達と一貫指導」
です。
 1.子供の成長と指導の目的
 成長期の間はそれぞれの器官、機能はバラバラの発達をしていきアンバランス
な状態になります。少しずつバランスがとれてきて20歳前後でバランスのとれ
た状態となります。(これを完成期と言うらしい)ですから、ある課題に対して
吸収しやすい時期としにくい時期があります。したがって子供達の大きな成長を
期待するには、もっとも吸収しやすい時期に課題を与えるのが効果的だと習いま
した。個人差もありますので、一人一人の選手に目を向けることも大切だそうで
す。
 スキャモンの発育発達曲線というグラフを見ながらの講習だったのですが、グ
ラフが書けないので省略します。「指導者教本」には出ています。
 2.発育発達段階に応じた課題
 先ほど言った「もっとも吸収しやすい時期」とはいつなのか?とお思いでしょ
うからここでは具体的なことを書きます。個人差はあるようですが(^_^;)
 5〜8歳頃(プレ・ゴールデンエイジ)
 神経系の発達が著しく、様々な神経回路が形成されていきます。発達する神経
回路に様々な刺激を与え、多種多様な動きを経験させる。
 いろいろな遊びを経験させ、「サッカーが好き」という状態で次のステップへ。
 9〜12歳頃(ゴールデンエイジ)
 神経系もほぼ完成に近づき、形態的にもやや安定した時期です。一生に一度だ
け訪れる「即座の習得」を備えた特別な時期です。この時期が「もっとも吸収し
やすい時期」です。この「ゴールデンエイジ」と呼ばれる時期に、様々な課題を与え
ることで、どんどん吸収していくそうです。この時期は一生に一度しかないらし
く、この頃はホントに驚くほどの速さでどんどん習得していくそうです。逆に言
うとこの時期をはずすと同じ課題を習得するにしても、時間がかかると言うこと
です。
 13歳頃以降(ポスト・ゴールデンエイジ)
 発育のスパート期を迎えるため、骨格の急激な成長が見られ、それにより身体
の支点・力点・作用点に狂いが生じ、バランスが悪くなります。これは「クラムジー」
と呼ばれ、今まで出来ていたことが出来なくなってしまいます。これは技術が落
ちたのではなく、バランスの悪さが原因で起こることらしいです。僕はまだ経験
ありませんが、長年指導者をやってる人に聞くと目に見えてわかるらしいです。
 この時期には同時に男性ホルモンの分泌が著しくなり、速筋繊維の発達を促し、
これまで身につけた技術をより速く、強く発揮できるようになり、これまで目立
たなかった選手が急に頭角を現したり、少年サッカーでのスターが平凡な選手に
なったりするそうです。
 この頃は新たな技術の習得よりも今まで身につけた技術や習慣を実践の中で発
揮できるようにすることが大事だそうです。
 ※「クラムジー」の見つけ方は靴のサイズや身長などが大きくなり始めるそうです。
 15〜16歳以降
 「クラムジー」が終わると自立のための準備期になり、それまでに身につけた技術
を実践で発揮できるようになるだけでなく、その中で個性を発揮できるようにな
るそうです。
 
 3.一貫指導の重要性
 神経期の回路は一度でき上がるとなかなか消えません。(例:自転車や水泳な
ど)しかし体力系はそうはいきません。中でも、筋系、呼吸・循環系はトレーニ
ングを止めると、その効果は消えてしまいます。(例:長距離走)
 神経系はグラフにすると階段のような伸び方をし、始めてしばらくして上がり、
またしばらく変化せずに、時間が経ってから上がっていくそうです。止めたとこ
ろでストップし、なかなか落ちません。
 筋系、呼吸・循環系は始めたところからどんどん上がりますが、落ちるのも同
じように落ちます。トレーニング効果は長く時間をかけたものほど落ちるときに
も時間がかかります。逆に短時間で身につけたものは短時間で失うそうです。
 一貫指導の重要性とは長期的な視野でのサッカー選手の育成です。目先の勝負
にとらわれて将来の大きな成長を阻害してはいけません。後の成長の妨げを取り
除くことが大事だそうです。
 4.子供達の大きな成長・・・目的と手段
 子供の時に獲得した技術は、大人になっても必ず残ります。それは財産ですが、
その時期に獲得した体力は大人になって必ず残っている財産である保証は少ない
です。
 小学生の試合では卓越したキック力や走力を持った選手が試合の結果に大きく
左右します。しかし「完成に向けて、大きく育てる」ためには将来子供達の「財
産」となるものを身につけさせることが重要です。
 この年代では勝敗を競うことは「最終目的」ではなくて、もっと大きな目標で
ある「完成期に向けた選手育成」にとって重要な「手段」です。

 補足
  「バーンアウト」と「オーバーユース」
  「バーンアウト」とはやりすぎて飽きたりすることです。あまり無理にやらせる
  と子供達がやる気を失い、やりたくなってしまいます。
  「オーバーユース」とは使いすぎることです。膝や足首などなりやすいそうなので
  気を付けましょう。


 以上で一回目を終わります。どうだったでしょうか?わかりにくいとかここを
こういう風にやれなどどんどん言ってください。改善しますから。と言っても直
す前に終わってしまいそうですが(^_^;)
                                     97/11/06(木)  ディド(FZP02142)



00441/00807 FZP02142  ディド           【指導者養成講座】アイコンタクト
(12)   97/11/10 22:39  00421へのコメント  コメント数:2
 みなさん、こんにちは。ディドです。今回は講義ではなく実技で行われたアイ
コンタクトです。広島スタジアムでの実技指導だったのですが、あのジーコもプ
レイしたピッチの上でプレイすることが出来とてもうれしかったです(笑)
 まず全員でボールをコントロールしながらピッチ上をぐるぐる回り、止まって
は柔軟をしながら体をほぐしました。
 柔軟が終わり、5mX5mくらいの大きさで、縦横2カ所ずつ計4カ所作り、
その中に全員を入れます。最初はコーチが手を挙げたら、時計回りにまわります。
その間はずっとボールをコントロールしています。次は少しレベルアップしてコ
ーチの挙げた手の指の本数でまわる方向を決めます。偶数なら時計回り、奇数な
ら時計と逆回りというようにです。これがやってみると結構難しいですよ。
 これは、いわゆるルックアップをさせるためのトレーニングですね。ボールば
かりをみてコントロールしていると、合図がわからず取り残されますから。ボー
ルをキープしながらコーチの方をみて、合図と同時に行動します。
 次にその四角の対角に1人ずつ立ち、Bの人がもう一方のAにグラウンダーの
ボールでパスし、パスを受ける人はそれをトラップし、Bの方を見る。Bはそれ
に合わせて左右どちらかに走り、それに合わせてAはパスをし、また対角になる
ように走ります。
 少しレベルをあげて今度は、浮かせたボールで同じ事をします。胸や太股など
でトラップしてからルックアップしないといけないので結構難しいです。
 A          A           A   →   A
  ○    ○     ○     ○     ○     ○
              ●
     ●    →   ↓       →
      \                   ●
  ○    ○     ○     ○     ○     ○
        B   B   ←   B   B

 今度は四人一組のチームに分け、対戦式にしてアイコンタクトの練習です。ま
ず模範として二チームほど全員の前でやり、アイコンタクト出来てないときにコ
ーチが止め、そこでやり直すようにして進めました。ちゃんと相手の顔を見て、
相手と目と目が合ったときに正確にパスを出します。これの繰り返しです。必ず
相手の目を見て、意志の疎通が出来るようにします。
 1.キープ時はボールを見る。
 2.ルックアップする。
 3.相手の目を見てアイコンタクトする。
 4.パスを出す。
 と言う流れですね。
 今回の講習の時に相手のチームにクラブチームの指導者の方がおられたのです
が、その人は声に出して「アイコンタクト」と言い、更にその相手を指差してか
らパスを出していました。これもいい方法だと思いました。
 実技はテキストを見て進めたわけではないので、覚えていることと、感じたこ
とをアップしたので、感想文的な内容になってしまいました(^_^;)一応メモ帳を
持っていったんですが、ずっとプレイしていたのでとてもメモする時間もありま
せんでした。
 ※図がわかりにくいと思いますが、これ以上は僕の想像力ではできません(笑)
                                     97/11/10(月)  ディド(FZP02142)




00446/00807 BYI02361  K.WINGS          【指導者養成講座】準備運動
(12)   97/11/13 11:51  00441へのコメント  コメント数:1
ディド さん、こんにちは。
実技編、その1、ありがとうございます。非常に解りやすいですね。図につい
てもご苦労さまです(^^;。早速ここでのポイントについて「補足(^^;」させて
頂きます。
まず、サラッと書かれておりますが、「準備運動」について。この「身体を動
かしながら、途中でストレッチをする」のは「準備運動」としては最適な形で
ある事をみなさん是非理解して頂きたいと思います。
「準備運動」というと、グランドを数周走らせて「ラジオ体操第1(^^;」をや
らせているチームが多いのですが、(まぁ、これも悪くはないのですが(^^ゞ)
「軽いボールコントロール、ランニング、ストレッチ」の繰り返しは、「サッ
カーの準備運動」としては理想的とも言えます。いわゆる「ブラジル体操」も
この形に近いものですね。
準備運動は、その後に行われる「激しい運動」に身体が順応できるように「準
備」する事が目的です。生理学的な側面から見ると、この準備は「心肺機能の
準備」と「筋肉繊維の準備」の2つに別れます。
「心肺機能」についても「筋肉繊維」についても、「急激な刺激(=いきなり
過負荷を与える)」と本来の力が出ません。特に筋肉については、それが元で
細胞が破壊される(要するに肉離れや痙攣(足が吊る状態ですね))ことにな
りかねません。準備運動をしっかりしないと怪我をするよ、というのは、筋肉
が急激な刺激を受けて破壊されたり、本来の力を出せずに身体のバランスを失
い、倒れたりすることによって怪我をする、という事なのです。
準備運動で大切なのは、筋肉繊維に刺激を与え、充分な血液を筋肉に送ってお
く、ということなのです。刺激を与えるだけならば「走るだけ」で充分なのか
もしれませんが、刺激を与え、血液を充分に送るためには「ストレッチ」が最
適です。血液を筋肉繊維に送ることにより、運動に必要なブドウ糖(これは今
私が連載中の「スポーツ栄養学」にも出てきております(^^ゞ)と、それを燃や
すために必要な「酸素」を筋肉に与えることができます。
ストレッチをする事により、この「筋肉繊維に刺激を与える」「ブドウ糖、酸
素を筋肉に与え、運動するための用意をする」ことが出来ます。
心肺機能も筋肉と同じようにいきなり「過負荷」状態になると「酸素を身体に
供給する」という本来の機能が完全には働かなくなります。「疲れない程度(^^;
」に心臓や肺に負荷をかけてあげる運動が「準備運動」には最適なのです。
・・・これが出来てないとどーなるか、というと、すぐ「息が上がる(^^;」こと
になります(笑)
長くなりましたので「アイコンタクト」については発言を改めます。
                                                        K.WINGS(BYI02361)



00450/00807 BYI02361  K.WINGS          【指導者養成講座】コーチング法(補足)
(12)   97/11/23 01:29  00449へのコメント
ディド さん、こんにちは。
長文アップご苦労さまでしたm(_ _)m。早速補足させて頂きます(^^;
1.クリエイティブな選手の育成
ここで言っている「良い体の向き(視野を確保するため)」「有効な、広い視
野(状況把握をするため)」というのは「ボディシェイプ」と言われている部
分ですね。ちょっとこの部分について補足します。
状況判断の前提は「ルックアップ」と「ボディシェイプ」です。これが出来な
いと、せっかくボールを受けても次のプレーに対する判断が遅れてしまうので
す。具体的には、「より広い視野を確保できる向きでボールを受ける事」とな
るでしょう。つまり、以下のような事なのですが(^^;。
(A) ↑ ゴール方向    (B)       (C) 
                          /
  ○自分          ○→        ○
  ↓ 身体の向き
     ●ボール         ●         ● 
      ○味方         ○         ○
(A)は後ろから来るボールに対して、攻めるべき方向の反対側(つまり自分のゴー
ル)に向かって身体を向けています。(B)の場合は横を向いて視野をある程度確
保しておりますし(C)の場合は、ボールを受けた瞬間には既に前を向いている状態
となっております。
どれが一番良いかは、説明するまでもないのですが(笑)、まったく同じ位置
にいても「ボールを受ける身体の向き」一つで次の展開がまったく違ってきます。
これが「ボディシェイプ」です。
簡単な事なのですが、意外にしっかり教えられていない事の一つですね。
                                                        K.WINGS(BYI02361)



00451/00807 BYI02361  K.WINGS          【指導者養成講座】コーチング法(補足2)
(12)   97/11/23 01:29  00449へのコメント
ディド さん、こんにちは。
引き続き補足です。
2.実践的な技術を定着させる
4.テーマに対して焦点を絞る
「M−T−M」については、後ろで出てくる4.の「テーマに対して焦点を絞
った指導」と密接に絡むと思います(特に少年の場合)。
ある程度サッカーを知っている、または自分でやっている人にとって、少年の
プレーは結構もどかしいものがあります。最初のMで「テーマを認識させる」
場合に、やりたい(教えたい)事が多すぎて焦点がぼやけることが往々にして
あるのです。
例えば「トラップ」をテーマに置こうとするなら、徹底して「トラップ」にフ
ォーカスしなければこの練習方法は効果を表さないのですが、いろいろやって
いるうちに、つい他の事も教えたくなってしまう(笑)。
これでは「Random Complaints」になってしまいます(^^;。Random Complaints
というのは直訳すれば「行き当たりばったりの愚痴」という事なのですが、要
は、「(指導者が)何を言いたいのか、(いろいろな事を言われ過ぎて)子供
達が解らなくなる状態」だと理解しておけば良いでしょう(^^;。
M−T−M形式を取る場合、最初から最後まで指導者が予めテーマとストーリ
ーを決めておかないといけないと思います。
さらにこの「テーマ」も出来るだけ長いレンジで計画されたものであるのが理
想です。子供達の能力にあった「テーマ」を継続的に、しかも漸進性が子供達
にも感じられるようにしてあげましょう。
そのためにも「行き当たりばったり」ではなく(^^;、1年、または数年に渡る
長期的なテーマと、公式戦等々の大会を目標にした数ヶ月単位の中期的なテー
マを指導者は作っておく必要があるのです。
                                                        K.WINGS(BYI02361)



00452/00807 BYI02361  K.WINGS          【指導者養成講座】コーチング法(補足3)
(12)   97/11/23 01:29  00449へのコメント
ディド さん、こんにちは。
補足その3(^^;です。
3.ゲーム中での指導
この部分は特に補足はいらないでしょう。その通りです(笑)。ディドさんが
アップされました流れでスモールゲームをして、「フリーズ」させるやり方が
ベストだと私も思いますし、私もこの形で練習を組み立てております。
ポイントは「簡単・明瞭な説明」と「模範」の部分なんでしょうね(^^;。これ
が「お父さんコーチ」には難しい(^◇^;)。話が長くなったり、デモンストレー
ションができなかったり(^^;;;;;。
でも、「模範」を示してあげられなくても、「理屈」を知っていれば、子供達
に「試演」をさせて「良い例」と「悪い例」をきっちり指摘できればOKでし
ょう(^^;ガンバリマショウネ>オトウサンコーチ!!
5.適正人数での指導
これは「少年サッカーの実態」を考えると結構難しい問題です。優秀なコーチ
でも1人で見られる人数の上限が20〜25人という事ですから、部員数が多
いチームで、指導者が1人で見られているチームではまったく目が行き届かな
い事になってしまいます。(この教本では「人数が多い場合」を言っているの
だと思いますよ>ディドさん)
ある程度レベルが同じ子供が20人前後ひとつの固まりになって、指導者が1
人配置出来る、なんて環境はそうそうあるもんじゃありません(^^;。
実際には、ディドさんのチームのように全員で25名、というチームもあれば
部員数が200名を超えるチーム(^^;ワタシノチームデハナイデスガ もあるのです。
また、たまたま同じ学年で20名前後の部員がいたとしても、レベルが均等で
あるはずがない(^◇^;)。
さらに、学年をまたがって「同じレベル」の子供を集めたとすると、これはこ
れで、Aチーム、Bチームみたいなことになって、レベルが低いグループに入
った子供の「やる気」に気を付けないといけない(^^;。
そして指導者についても、「指導者の数」はいるのだけど「指導者の質」も均
等ではない(^^;のが現状です。・・・「グループ分け」についてはまた別途発
言したいと思いますが、「理想と現実」がかなり離れてしまう部分なのかもし
れませんね。
                                                        K.WINGS(BYI02361)



00461/00807 FZP02142  ディド           【指導者養成講座】 ターン&マノーン ボディシェイプ
(12)   97/12/09 22:04  00421へのコメント  コメント数:2
  みなさん、こんにちは。
 今回はターン&マノーンという技術についてです。この言葉は最近使われ始めた言葉で、
僕が少年の頃はこんな言葉はおろか、体の使い方も知りませんでした(^_^;)
 まずは言葉の意味からです。
 ターン・・・これはそのままですね。「振り向ける」という意味ですね。もっ
       と厳密に言うと、「今は誰もまわりにいないから、ファーストタ
       ッチで振り向ける」という意味ですね。
 マノーン・・これはターンと反対の意味です。「後ろから敵が来ている」とい
       う意味ですね。だから「振り向けない」という意味です。
 なぜわざわざ横文字にするのかと僕は思い聞いてみたところ、「振り向ける」
や「後ろ来てる」などは言いにくく、時間がかかるからだそうです。確かに「タ
ーン」「マノーン」なら簡単に言うことが出来、しかもどう言うことかも瞬時に
判断が出来ます。これはこれからの世代の子供には必ず教えるべき言葉だと思い
ます。いわゆるサッカー用語と言われる言葉はこれからどんどん子供達に覚えさ
せて行くべきだと僕は思います。
 これらはいわゆるボディシェイプのことです。振り向いたりキープしたり、体の使
い方を覚えさせるための練習ですね。僕が講習の時にやった練習方法を図にして
みました。
 ターン
         A
         ↓
         △
        /◇\
       ▽   ▽ 
      ◇     ◇
         ◆
 まずターンです。△のとがってる方が体の前面だと思ってください。Aが△にボ
ールを出します、その時「ターン」と言います。すると△は左右どちらかに出され
たボールを体をターンさせて、トラップしたときに前を向きます。つまり体は◆の
方を向くわけです。◇はコーンです。振り向くコツとしてはボールを待つのでは
なく、一歩踏みだし、その時にターンすればうまく行くと思います。字だけでは上
手く伝えられませんが(^_^;)
 マノーン
         A
         ↓
         △
        /◇\
       △   △ 
      ◇     ◇
         ◆
 今度はマノーンです。これはさっきの逆で、振り向きません。Aは「マノーン」と言い
ます。Aから出されたボールをスクリーンして相手に取られないようにします。
これも待つのではなく、自分から寄っていく方がうまく行くと思います。
 ターン&マノーンについては以上です。理論と違い技術は文章で説明が難しいですね
(^_^;)
                                     97/12/09(火)  ディド(FZP02142)



00465/00807 BYI02361  K.WINGS          【指導者養成講座】 ターン&マノーン ボディシェイプ
(12)   97/12/14 00:23  00461へのコメント  コメント数:2
ディド さん、こんにちは。
たいした補足ではないのですが、この「マノーン」は「Man On」つまり「人が
いる」という意味です。私はどーもこれには馴染めません(^^;。日本協会の旧
強化委員会が作成した指導指針の中に「用語の統一」というのがあり、この「
ターン」「マノン」も載っているのですが・・・(^^ゞ
自分のチームで子供達には「フリー!」と「来てる!」で教えています。ま、
やっていることはターン&マノンなのですけど(苦笑)
要は回りの「指示の声」により状況判断を早くして、早く次の動作に移れるよ
うに習慣付けるのがポイントなのです。
「ガンバロー!」「もう1点取ろう!」こういった「声」も大切ですが、状況
を教えてあげる「指示の声」もすごく大切です。その一つがこの「ターン&マ
ノン」なのでしょう。
                                                        K.WINGS(BYI02361)



00462/00807 FZP02142  ディド           【指導者養成講座】 まとめ
(12)   97/12/09 22:04  00421へのコメント  コメント数:2
  みなさん、こんにちは。今回はまとめというか、お詫びです(^_^;)
 これまで長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。代表の中盤の
ように間延びした講座(^_^;)になってしまい、大変すいませんでした。
 今回このような講座を僕が開き、僕自身大変勉強になりました。何度も教本を
読み返し、それを文章にすることにより、頭の中によく入りました。また、講習
の時には気付かなかったことなど、文章にすることにより「なるほど」と思った
り、「こう言うところを気を付けなければいけないんだ」など、自分自身の確認
や発見にもなりました。また、K.WINGS  さんの補足など大変ありがとうござい
ました。レスをくださった方も本当にありがとうございました。すごく不安だっ
たんですが、レスを読む度に勇気づけられました。
 
 これからも講習会があればどんどん参加して行くつもりですから、また機会が
あればやりたいと思います。
 わかりにくい文章に、わかりにくい図をアップしてしまい、大変すいませんで
した。これからは指導者のレベルアップだけでなく、文章の方も勉強をした方が
良いみたいですね(笑)
 それでは失礼します。本当に長い間ありがとうございました。
                                     97/12/09(火)  ディド(FZP02142)